太久磨「ギターを練習する女の子」

水彩/紙 
25.5×18cm
(2003年12月9日 東京都調布市)
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友だちとやっていた自主制作映画が終わって時間ができたので僕はギター教室に通うことにした。
僕と同じ教室に通っていた女子生徒をモチーフに描いた。
彼女は「ゆず」が好きで『夏色』という曲を練習していた。
この頃、映画学校を辞めた。
映画業界の下積みの厳しさに耐えられそうにもなかったから。
「これからはフリーターをしながら小説を書いていずれは芥川賞が取れれば良いな」なんて考えていた。
この年の芥川賞に選ばれた若い女の子二人の作品に衝撃を受けた。
読んでみると自分の文章との出来の差にショックを受け落ち込んだ。
それから家で小説を丸々写し書きしたり図書館に通って本を読んだりする日々を送った。
この頃、居酒屋のアルバイトを始めたが声が小さく笑顔もできなかったので一か月でクビになった。
他のバイトを受けるがことごとく不採用だった。
自分は学歴もない勉強もできない身体も弱い、これから社会でちゃんと生きていけるんだろうか?なんだか恐ろしくなってきた。
ベーグル工場のバイトに応募するもまた落ちた。
心が折れて実家に帰ることにした。
2004年の秋。

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